この度、ホームページを改変しました。
ホームページには、これまで手掛けたいろいろな事例を加え掲載しました。
いずれも住まいが改善できて、本当に良かったとの感想を頂いております。
それぞれの「ついの住まい」を考える参考になれば幸いです。
食事と運動に加え
住まいを見直し健康寿命を延ばし、フレイルを防ぎましょう。
まずは家を片付けること手始めに、家庭内事故を防ぐことから始めてみてください。
拙著「住まいで『老活』」に紹介させて頂きました母を昨年11月101歳で穏やかにみおくることが出来ました。
この間、沢山の医療・看護の方々の親身な対応、サポートを頂きました。感謝に耐えません。
99歳で心疾患の最新医療を受けた母は、101歳の直前まで自分でトイレに行くなど自宅で穏やかに暮すことが出来ました。
90歳で要支援1となった母ですが、その後不注意による転倒骨折、心不全の発症と様々ありましたが、98歳で心不全を再発するまでは、要介護1の状態保ち、バリアフリーの家で状況に応じ様々な福祉用具を活用しながら、自立した暮らしを続けることが出来ました。
「ケアの質の70%は住まいで決まる」と言われていますが、10年間の母の介護体験から、そのことを改めて実体験しました。
2025年には私たち団塊の世代が全て75歳以上になります。
これからの厳しい超高齢社会に向けて、今までのトレンドを基に、医療、介護など厳しい見直しが計画されています。
少しでも多くの方に、「住まいの介護力」をご理解頂き、厳しさを増すこれからの超高齢社会が、今までとは全く違う「景色」となるよう願っております。
・2018年6月 岩波新書「住まいで『老活』」 出版
・2019年10月 NHKEテレ リハビリ介護をいきる
「住まいの介護力」に100歳の母との出演